ワキガ困った君のブログ

ワキガや体臭の「困った」を語るブログだよー

体臭の原因、その成分と対策について

とある企業の調査では、20~30代男性の約7割が体臭の変化を気にしていて、それに対処したいと考えているそうです。

 

こうした傾向を反映して、男性用デオドラント市場は拡大傾向にあります。しかし、よく見かけるデオドラントスプレーの体臭予防効果には満足していないユーザーも多いのが現状です。

 

「すでに対処しているがもっとしたい」という、より体臭予防の効果を感じられる商品へのニーズが高まってきています。

 

男性は、30代に入ると「自分の体臭が変化した」と感じ始めることが多く、体臭が変化したことを感じる「男の曲がり角」は平均35歳とされています。

 

さらに、30代男性の半数が、自分の体臭を気にしているそうです。

 

そこで、30代特有の体臭を調べたところ、10代男性のニオイとも、広く知られている加齢臭の原因物質、ノネナールとも明らかに違う物質が影響しているとのこと。

 

30代男性の体臭の原因物質の一つとされるのは「ペラルゴン酸」と呼ばれる成分です。

 

男性の皮脂分泌量は30代でピークを迎えますが、体幹部の皮脂腺から分泌された皮脂が酸化することで、その一部が、使い古した食用油臭に似た「ペラルゴン酸」に変化して、30代特有の体臭の原因となっていることが考えられるそうです。

 

そんな中、この「ペラルゴン酸」に着目して、皮脂の酸化を防ぐ成分<メマツヨイグサ抽出液>を配合して体臭を抑える、デオドラント剤が人気を集めています。

 

<メマツヨイグサ抽出液>は、ポリフェノールを豊富に含むことが知られていて、これまでも化粧品などに用いられてきていましたが、体臭の発生を抑制する作用も認められたそうです。

 

ほかに、殺菌有効成分として、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)を配合したせっけんなどで、汗、皮脂、汚れをしっかり落とし、体臭を防ぐということもとても重要になります。